パステル☆ミャンマー
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竹の国
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ミャンマーでの竹の活躍率は高い。
私がこれまで住んだことのある中国やベトナムでも竹はよく利用されていたが、ミャンマーはそれを上回っている気がする。

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カゴ、椅子、ゴザ…市場には様々な竹製品が並ぶ

竹のボールを使う伝統的スポ-ツ、チンロン。
土産物屋に並ぶ竹を使った玩具。
竹の桟橋、竹の足場、竹筒料理、竹製家具、買い物籠や魚獲り籠、ゴザ。
ほかにも様々な生活用品が竹で作られている。

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          (左)ライフルやカタナといった竹の玩具いろいろ (右)竹と風船で作った笛

家屋についても地方はもちろん、ヤンゴンでさえ低所得層だと、ほぼ竹だけでできているものをよく見かける。
東南アジア一帯には竹を使った家で暮らす少数民族が多いが、それは身近に竹が手に入るから。バガンのように竹が育たない地域でまで、わざわざ遠くから運んできて竹で造るものだろうか。

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(左)インレー湖に建つ竹の家 (右)竹の家の内部。間敷居や床、壁もすべて竹製 

ミャンマーにはいくつか陶器村があるが、ここでも燃料は竹。ベトナムの陶器村バッチャンは高温焼成が可能な泥炭と登り窯で陶器産業が発展したが、ミャンマーの陶器がどうにも素焼き壷の世界から脱出できないのは「竹を使ってるから?」とまで考えてしまう。

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モーラミャイン近郊の陶器村。燃料となる竹が通りのあちこちに山積みになっている 

漆器も、木地ならぬ「竹地」のものがけっこうあり、日常生活で使用される漆器だと多くはベースが竹。木地と違い表面ガボコボコしていて、結果、仕上がりは「素朴」になる。

仏像にしてもそうだが、ミャンマーの工芸品にはストイックなまでに職人技を追求する姿勢を感じない。質の高いものを少数造るより、少々粗雑でも数多く作ることに価値を見出すというか。
みんなで立派な仏像をひとつ寄贈するより、ひとりひとりが自分で寄進できる仏像を持ち寄るのも同じ心理? 結果、ピンダヤの洞窟寺院みたいなものができあがったんだろうか。
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テーマ:ミャンマー・ヤンゴン - ジャンル:海外情報

[2014/05/27 14:09] | 雑貨 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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まき

Author:まき
【編集・ライター(撮影可)・コーディネート】
日本でのライター業を経て、中国・上海、ベトナム・ハノイにて現地情報誌の編集に7年強従事。その間、日本の雑誌や書籍に寄稿。コーディネートや企業調査も担当。現在はヤンゴンに在住。
連絡先: itasakamaki@gmail.com

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