パステル☆ミャンマー
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これぞ「駅なか」市場
列車好きでなくとも、ヤンゴンに来たなら一度は乗ってみたいヤンゴン環状線。イギリス殖民政府の手で1877年から一部路線が開通し、1954年に環状として完成した歴史ある路線だ。
全長46km弱を約3時間かかって1周して、運賃はたったの300~400チャット(約32~42円)。のんびり座ったまま、都心から田舎へと移り変わる車窓を楽しむことができる。

ヤンゴン中央駅からレーダン駅あたりまでは線路の両側が土手のようになっていて、あまり見どころはない。その後列車は居間が丸見えの線路脇の住宅や、列車と並行して走る屋根まで乗客満載のピックアップトラックなどを横目にひたすらトロトロ走る。

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            今はマンゴーが旬。プラットホームに甘い香りが漂う

この「小旅行」最大の見所は、ヤンゴン中央駅からちょうど環状の真反対に位置するダニンゴン駅。
なんとこの駅、プラットホームどころか線路まで市場になっている。正確には駅前の建物が市場で、場外露店がプラットホームや線路に溢れ出しているのだ。線路と線路の間にちょっとした家具まで並んでいる。
列車にかからないギリギの位置に商品を並べてあり、列車が通ってもみんな「売場」をどく気配もない。

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(左)線路脇に迫る本来の市場 (右)托鉢でもらった果物を歩道橋の上で食べる小坊主さんたち

プラットホームにもぎっしりと露店が並ぶが、列車の乗降口の箇所は乗り降りしやすいよう、ちゃんと隙間があけてある。
というか、ATC(自動列車制御装置)がないにもかかわらず、どの列車もちゃんと決まった場所に停車するんだと、そっちの方が驚きだ。

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(左)市場利用者の方が明らかに乗降客より多い (右)列車が来ても誰も動かない

この環状線に昨年9月から冷房車が導入された。列車は日本の中古車輌。車同様、日本語表記や広告がそのまま残されているのが日本人には楽しい。座り心地もこれまでの木製ベンチ列車に比べれば格段にいい。

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(左)風通し抜群の従来型列車 (右)新登場の冷房車

通勤はもちろんだが、休日には果物や菓子をもちこんでおしゃべりを楽しむ若者グループが目立つ。たった400チャットで冷房の効いたゆったりシートに寛げるのだから、そりゃぁ人気も出るだろう。
ヤンゴンの若者たちにとって、新しいデートスポットになりつつあるようだ。
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テーマ:ミャンマー・ヤンゴン - ジャンル:海外情報

[2014/05/19 17:22] | 街歩き | トラックバック(0) | コメント(0) |
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まき

Author:まき
【編集・ライター(撮影可)・コーディネート】
日本でのライター業を経て、中国・上海、ベトナム・ハノイにて現地情報誌の編集に7年強従事。その間、日本の雑誌や書籍に寄稿。コーディネートや企業調査も担当。現在はヤンゴンに在住。
連絡先: itasakamaki@gmail.com

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