パステル☆ミャンマー
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メルヘン寺院
ミャンマーの寺院というと、金ピカの仏塔をイメージする人が多い。
もちろんそれで大正解なのだが、仏教大国のこの国には想像を絶する
メルヘンな寺もある。
ミャンマー北西部の街、モンユワ郊外に建つタウンボッデー寺院がそれ。

          20140404-all.jpg
           ぱっと見、細い金の塔が無数に天へ伸びる外観に感銘を受けるが…

この寺院、本堂の外壁や柱、周囲の仏塔を飾る漆喰細工が、
女子ならもう身もだえしそうなほどカワイイのだ。
フェミニンの神様が降り立つなら、北欧やプロヴァンスの教会ではなく
絶対にここ!というほどに、ただもうひたすらに愛らしい。

20140404-1-title.jpg20140404-2-tou2.jpg
(左)どうですか! このファンシーな仏塔 (右)仏像というより「妖精さん」

サーモンピンクの壁に、コバルトブルーやクロームイエローの小花が
これでもかというほど乙女心を刺激する。
現在の建物は英領時代の1939年に建てられたというから、当時の
イギリス文化の影響を強く受けているはず。そういえば同時代の絵本
『ピーターラビット』の世界にも通じるものがありそうだ。

20140404-3-hana1.jpg20140404-3-hana2.jpg
薔薇やヒマワリ、蝶などがあしらわれた仏塔はまるでクリスマスケーキ。

境内に、タイガーバームの創始一族が寄贈した(元)病院があり、
こちらがまたメルヘン。あまり知られていないが、タイガーバームは
ミャンマーで生まれて世界へ広がった薬だ。

20140404-5-tiger2.jpg20140404-5-tiger3.jpg20140404-5-tiger1.jpg
(左・中)「妖精さん」たちが手に掲げているのは、なんとお経 (右)創始者である胡一族の立像もどこかメルヘン

内部に並ぶ無数の仏像を見どころと紹介するガイドブックが多いが
女子的には「この寺のポイントはそっちじゃない!」と声を大にして言いたい。
隣接して僧院もあり、こちらはよりパステル度が高く実に乙女チック。

20140404-5-souin1.jpg20140404-5-souin2.jpg
絵本の世界から抜け出たような建物だが、れっきとした僧院。

この装飾にもかかわらず、僧院なだけに住人は男性ばかりという…
「こんな乙女チックな僧院はイヤだ」とは、
お坊さんたちは思わないんだろうか。
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[2014/04/04 10:49] | 建築 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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まき

Author:まき
【編集・ライター(撮影可)・コーディネート】
日本でのライター業を経て、中国・上海、ベトナム・ハノイにて現地情報誌の編集に7年強従事。その間、日本の雑誌や書籍に寄稿。コーディネートや企業調査も担当。現在はヤンゴンに在住。
連絡先: itasakamaki@gmail.com

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