パステル☆ミャンマー
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眼鏡大仏
バガンからヤンゴンへの途中、ピイという街に寄った。
日本のガイドブックでは、眼鏡をかけた大仏のあるシュエミャッマン・パゴダが大きく取り上げられている街だ。
バスで隣り合わせたオランダ人の持っていたものにはそのパゴダについての記載がなかったらしく、「さすがは眼鏡の国のガイドブック!」と大受けだった。
かくいう私も眼鏡無しには生きられない身。ピイ行きの最大目的はこのパゴダへのお参りであった。

         Megane-9.jpg
         シュエミャッマン・パゴダの眼鏡大仏

私の持っている本によると、好奇心をあおって人びとの信仰心を高めようとした裕福な檀家が眼鏡を寄進したと書いてある。
しかし堂内には、大仏が眼鏡をかけるにいたったストーリーが図解されているが、そこにはこう書いてある。

この地の王が領地を見晴らす慧眼を得るためにどうすればよいかと占い師に尋ねたところ、レンズを大仏に奉納することをすすめられた。後世になり、大仏に眼鏡をかけさせるようになった。

ただしこの物語壁画、かなり新しい。   ・・・あやしい?

Megane-2.jpgMegane-8.jpg
(左)今の眼鏡は3代目。大仏脇には初代眼鏡が安置されている (右)由来を描いた壁絵のひとつ

かつて西アフリカの奥地に住んでいたことがあるが、その地域はワニの装飾が施された穀物倉が林立することで有名だった。
住民たちに装飾の由来を聞くといろいろともっともらしいことを話してくれるが、昔話に詳しいはずの長老たちは「あれは子どものイタズラ」と笑うばかり。
聞き取りを進めてわかったのは、子どもがイタズラで始めたことが何十年もたつうちに、後付で「ありがたい由緒」が加わっていた。
そのため年齢の低い村びとほど重々しい理由を語るという、普通とは逆の状況になっていたのだ。

ピイの眼鏡大仏の由来にもなんだかそんな匂いを感じる。
うがち過ぎかもしれないが。

Megane-1.jpgMegane-10.jpg
(左)参拝後に目の良くなった人が不要になった眼鏡を奉納したとか。「病も気から」なんてことは…
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テーマ:ミャンマー・ヤンゴン - ジャンル:海外情報

[2014/04/26 09:39] | 旅行 | トラックバック(0) | コメント(1) |
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コメント
こ、この大仏様は! いつの日か、拝みに行きたいです~。
[2014/04/28 12:46] URL | む- #- [ 編集 ]
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まき

Author:まき
【編集・ライター(撮影可)・コーディネート】
日本でのライター業を経て、中国・上海、ベトナム・ハノイにて現地情報誌の編集に7年強従事。その間、日本の雑誌や書籍に寄稿。コーディネートや企業調査も担当。現在はヤンゴンに在住。
連絡先: itasakamaki@gmail.com

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