パステル☆ミャンマー
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観光スポット「僧侶の食事」
ミャンマーの観光スポットのひとつに、僧たちの食事風景なるものがある。

          SouEat-8.jpg
          マハーガンダーラ僧院の食事風景

もっとも有名なのはアマラプラのマハーガンダーラ僧院だろう。数百人におよぶ鉢を抱えた僧侶たちが、配られた食べものを手に次々と食堂へ吸い込まれていき、席が埋まったた長テーブルからさみだれに食べ始める。
その光景を窓の外から、大型バスで乗り付けた大勢の観光客たちが見物するのだ。

SouEat-6SouEat-7.jpg
(左)キッチンも見学可 (右)この日は食事のほかに、寄進のあったノートと缶コーヒーも配られた

この、覗き見感の強いマハーガンダーラに対し、バゴーのチャカッワイン僧院は観光客が食堂の中まで入れる。
授業参観日の、父兄による給食風景見学といった趣きだ。
知名度ではマハーガンダーラに劣るが、私はこちらの方が好みだ。

まず、ちゃぶ台が丸いのがいい。
そして席についた僧からお経を唱え始め、最後には大合唱状態になる「演出」(なわけないが…)も雰囲気抜群だ。

      SouEat-1.jpg
      ちゃぶ台を囲み食事するチャカッワイン僧院の僧たち

それにしても、ラオスのルアンパバーンのように托鉢風景が観光スポットというのはまだわかる。托鉢は誰もが通る往来で行われており、いわば最初から公開されているようなものだからだ。

しかし、食事となるとちょっと違う気がする。わざわざ塀で囲まれた僧院へ出向き、僧たちが食べる様子を見物し、あまつさえ写真を撮るのだ。
お坊さんはジロジロ見られながらの食事はイヤじゃないのだろうか。

SouEat-2.jpgSouEat-3.jpg
広々としていて清潔感があるチャカッワイン僧院のキッチン

まぁもともと托鉢は、慢心を取り除く修行のひとつらしいので、人に見られようがどうしようが、お坊さんの心は無の境地なのかもしれない。

とはいえ、ことのほか僧侶を大切にするミャンマーでこういった「観光スポット」があることに違和感を覚え、ミャンマー人の知り合いに聞いてみた。
するとこんな答えが。

「自分が用意したご馳走を友だちがおいしそうに食べてくれたら嬉しいのと同じ。托鉢で提供した食べ物をお坊さんが食べてくれているのを見れば嬉しいし、また托鉢しようって思うでしょ?」。

なるほど。

こっちは食事を提供したわけでもないのに「見物」だけしてるから、居心地が悪いんだ。
ちなみにチャカッワイン僧院では、食堂の入口で観光客から僧侶への托鉢をすることもできる。袋入りの菓子を手に参加している個人旅行者も見かけた。托鉢に参加しておくと、見学に後ろめたさを感じないですむかも。

          SouEat-4.jpg
          食堂に料理を運びこむ僧侶たち。チャカッワイン僧院にて
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テーマ:ミャンマー・ヤンゴン - ジャンル:海外情報

[2014/04/22 17:04] | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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まき

Author:まき
【編集・ライター(撮影可)・コーディネート】
日本でのライター業を経て、中国・上海、ベトナム・ハノイにて現地情報誌の編集に7年強従事。その間、日本の雑誌や書籍に寄稿。コーディネートや企業調査も担当。現在はヤンゴンに在住。
連絡先: itasakamaki@gmail.com

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